LETTERS 〜日常にある、ココロあたたまるお話〜

生きてるかと友の声

投稿者:あさたろう

3月の大震災の被災地東松島市の住人です。地震発生直後から電気、水道が止まり、電話もつながらなくなった。情報源はラジオと防災無線、食べることが精いっぱいの日が10日ほど続いた。
津波がどのようなものか分ったのは、インターネットが繋がった3週間後位でした。津波の映像に愕然としていたころ、青森の友から携帯に着信、「生きていたか。よかった、大丈夫か、ガソリンが調達できたら行くから」と涙声。今は大変だから来なくていいと、電話を切った。
しかし1週間後位に彼は車いっぱいの食料などの積んでやってきた。北海道の友二人を伴って。その晩はこちらの友も混ぜて8人の宴会。スーパードライで乾杯。久しぶりの友との語らい、津波被害の話題に涙し、昔の話題に笑った。本当に震災の中、楽しく思えた一夜だった。
今思えばあの日から我が家の生活が変わった気がする。道路状況、ガソリンが完全復旧していないなか、苦労して遠方から見舞いに来てくれ、食料と、生きる力を与えてくれた友に「ありがとう」感謝です。

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