LETTERS 〜日常にある、ココロあたたまるお話〜

私のかぞく

投稿者:おはな

私のうちは共働きです。お父さんはたくさんのグループホームの取りまとめをしている部長さん、お母さんは知的障がい者の方と一緒にパンを焼いて販売しています。
2人とも朝は早く夜は遅いので、家の事は私と弟で分担してやっています。夕ご飯もたいてい弟と2人で食べたり、1人で食べたり。みんな忙しいので平日に家族が揃う事はめったにありません。
でも、日曜の夜は別です。お母さんといっしょにご飯をつくり、家族みんなで食卓を囲んで乾杯をします。お父さんとお母さんはビール、私と弟はサイダーです。「1週間おつかれさま。また明日からがんばろう。」
たまに、ご飯の支度や、掃除や洗い物をするのがつらいと感じることがあります。友達の家の話を聞いてすごく羨ましくて、どうして私ばっかり・・・って悲しくなります。遊びたいときに遊べなくて、帰ってきた両親に当たったりもします。それでも、父のその一言が私を支えているのです。それぞれの役割を終えたその瞬間だからこそ、グッとこころに響くのです。
おつかれさま、またがんばろうな。一週間に一度きり、この時間が私の生きる糧となっているのかもしれません。

前の投稿

2011年トップページへ戻る

次の投稿