LETTERS 〜日常にある、ココロあたたまるお話〜

一本の十六茶と友情

投稿者:noriaka

イラスト

小学校から中学校と約7年間、共に器械体操の練習に励み、日本各地の大会に足を運んだ息子と友達。費やした時間は家族以上のものであったと思います。
その共にした時間も、この春終了しました。それぞれ違う高校を選び新たな道を歩み始めます。なかなか会えなくなることがわかっているので最後の食事会を計画しました。
飲み物はいくつか準備していたのですが、乾杯の時に息子が持ってきたのが友達への一本の十六茶でした。特別なプレゼントではなく、その子の好みの飲み物をさりげなく用意していたことに、今までの2人の時間やこれからの2人の時間がこの十六茶に凝縮されているかのようにさえ見えました。見慣れているはずの十六茶がとてもキラキラしていました。
そんな思い出を残し、春休みから2人の高校での部活練習が始まりました。大人への第一歩。練習がきつかったり、責任の重さで苦しくなったとき、いつでも身近にあるこの十六茶を見て頑張る気持ちになるのではと思います。
十六茶が2人の絆を強くしてくれました。

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