LETTERS 〜日常にある、ココロあたたまるお話〜

お兄ちゃんと

投稿者:みぃ

イラスト

小1の長男が肺炎で入院した。家族の病気での入院は、我が家にとってはこれが初めて。3歳の妹と、9か月の弟は、しばらくお兄ちゃんに会えずにいた。漢字を習い始めたお兄ちゃん、妹にふり仮名つきの手紙を書いてくれる。まだ字の読めない妹は、折り紙に絵と、彼女なりの文字を書いてお返事。
入院から5日目。「○○と□□にあいたいよ」とお兄ちゃん。久々の面会。ラウンジで点滴と一緒におしゃべり。「ここからくすりがきてるんだよ」「チクッとしたけど、なかなかったんだよ」と自慢げ。「ふーん、そうなんだぁー」と適当な相槌をうつ妹の目の先には、自動販売機。「おにいちゃんにせっかくあったから、カンパイしよう!」二人は、同じバヤリースを選ぶ。「カンパーイ!!」「おんなじだね」「ちょっとすっぱくておいしいね」二人の笑顔に、初めての入院でばたついていた私達、夫婦の心もじんわりとあったかくなりました。
この日の翌日には、退院の許可がおり、我が家に帰ってきたお兄ちゃん。「ひさしぶりのいえはいいねぇ」退院のお祝いの夕食には、バヤリースでカンパイ!「きのう、びょういんでのんだよね」「やっぱりちょっとすっぱくておいしいね!」けんかもするけど、やっぱりなかよし。元気になって、家族がそろって、よかったね!

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